灰とダイヤモンド

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虎者 1幕 かんそう

Travis Japanの主演『虎者-NINJAPN-』

 

1幕のかんそうです。偏差値5でお届けします。真面目です。虎者に真剣です。私も真の虎者を11/2より目指しております。

 


1幕

 


1場 オープニング

 

 

(最初の10分は物語のダイジェストみたいな感じで、開始10分で父上が死んでしまう)

 

 

「父上〜!」みたいなナレーションが突然はじまる。

ハセジュン先輩(朱雀・父上)「お前たちはこんな父でも許してくれるのか…」

ピカーーーーーンッッッ!!!(ここでディズニーのアトラクションみたいな写真)(これ友達に言われて、しっくりきました)(まさしくそれ)

 


羽根落ちる…

 


ひとりひとり登場シーン。ここすごい一瞬

松倉→元太→閑也→如恵留→七五三掛→中村→宮近の順

 


その後、幕越しにトラジャメンバーの名前が映し出されて、バーン!って虎者-NINJAPN-のタイトルロゴ。映画みたいな感じ。

 


幕開いて、テーンテーンテーンテーン♪テレレレ〜♪Namidaの結晶〜♪

MVと同じでサイドにミラーボール3つずつ、合計5つ。

間奏で、影山くん、新くん、リマさん、ハセジュン先輩登場。

元太くんがうみんちゅ→しーくんの背中を登るシーンあり。とても最高。

 

美 〜Battle〜


虎者vs 闇の忍者たち

 


ここで虎者は金のマスク装着(あつそう)

めちゃくちゃ素手で勝負する(いたそう)

 

それぞれ技があって、松松は手を床に付いたら雷ピカーンって落ちる合わせ技。最高。わかる。松松の合わせ技、最高。わかる。

影ちゃんはすごい怖いごつごつした棒を持っていて、新くんはローラー履いてる。なぜローラーなのかは分からないけど、シュンシュン動く。2人とも今回すごい出番があって、声もかっこいいし、踊りも素敵だし、ほんとにあげあらちゃん最高!です!

 


闘いの最後に虎者たちが腕を十字にして、技くりだして、やっつけようと朱雀を囲ったら、闇の忍者たちが突然横からやってきて、突然父上は死んでしまう。

ここ、朱雀は仲間に裏切られたってことなのかな?本編では、娘に刺されるから、このシーンで突然仲間にやられてしまう朱雀、ナゼ?となった…。(私の頭脳では分からなかった…Namida…Namida…まだまだ誠の虎者にはなれない…

 

 


2場 闇の帝王・朱雀

 

かげあらが出てきてナレーション

「物語は過去の世界へと導かれる!」

 


ここで、さっきの10分間はやっぱり今からはじまる物語のダイジェストだったのかな?と思わされる。かげあらの声がめちゃくちゃ良い。最高。

 


朱雀様登場「我は闇の帝王ー!」

サイコパスみがすごい。とりあえず怖い。

 


朱雀「奴らの言葉はいつも希望に満ちている。」

カゲロウ「くだらねぇ」

 


朱雀「闇の虎者になることが我らが掟だー!」

 

闇の虎者を目指さない奴はとにかく許さないらしい。なるほど。

 

 


3場 紅孔雀

 

「Free your mind」宮近・松田・松倉

 

ちゃか松松で変面マスクやる。とにかく最高。

歌詞が\限界なんて〜ない〜!/\ヘーイ!/\燃えあがれ〜!/\ヘーイ!/って感じ(とても伝わりにくい)強そうな曲。最後に赤い布でマジックも披露

 

 


4場 碧鷺

 

「Blue masquerade」中村・七五三掛・川島・吉澤

 

椅子を使ったダンスで、お洒落な大人な曲。高音多め。蛍光オレンジのアームカバーをしてて、それがフラミンゴみたいに見える。4人がぎゅぅっとなるところすごい好き(小並感)

 


5場 誘惑

 

カゲロウと虎者の絡み。すごくえっち。

この場面の元太くんの表情がすごくいい。カゲロウのことを「女性」として見てる元太くんの表情がすごくいい。うみさんとカゲロウが絡んでる時に、じーっと2人のことを見てて、カゲロウと元太くん目合うの…。でもカゲロウにはニヤッと笑われるだけ…。その後、元太くんのことアゴくいして、突き飛ばすカゲロウ。おいおいカゲロウ、虎者のこと弄んで、最高ですね…。

まぁこれ、結局は宮近さんに恋をしているという流れなんですけど、宮近さんとカゲロウの絡みがもーーーーーぅ最高。やんばい。宮近さんのあの死んだ目やばい。死んだ目でカゲロウ見てるけど、カゲロウはもう宮近さんのことを"男"として見てるから女の顔してるの。でも、死んだ目の宮近さん、興味示さず…今はそれどころではない、みたいな(?)虎者の世界の宮近さんすんごいモテそう。寡黙なんだけど、仲間想い、家族想いで、心にアツイもの持ってて。すんごいモテそう。死んだ目の宮近さんがほんとにかっこよくて、その目でカゲロウの手に触れる宮近さん…最後にゆっくりと手を離す宮近さん…なにかを言い残したかのように去っていく宮近さん…くぅぅぅ…むり……カゲロウわかるよ…。おれもあの宮近さんにはコイゴコロといった感じなので。

とにかく、トラジャと女の人が絡んでいるのを見れる。さいこう。ありがとうございます。

 

 

 

6場 闇の軍団

 

5場のカゲロウと虎者たちのやりとりを見ていた、かげあらが「これは恋だな」と言いながら、登場。

あいつらは厄介だから、どうにかせなば…みたいな会話を2人でしてる。

オオワシ「あとは、紅孔雀(べにくじゃく・ちゃか松松)と碧鷺(あおさぎ・うみしめのえしず)をどうにかせねばな…。」「その時は力尽くでだまらせるまでよ!」(影ちゃん……こわい…かっこいい…)

 


その後、闇の忍者たちが足にジャンピングマシーンつけて、ぴょんぴょんして登場。カラスみたい。

 

 


7場 光の闘い

 

タップとステッキ持って、朱雀様センター。まわりに虎者。ステッキとタップシューズが光る。エレクトリカルパレードです。パレードしてないけど。この時の衣装はまだ青と赤に分かれてる。

 


8場 真実

 

カゲロウと朱雀のデュエット。これ、めちゃくちゃディズニーみたいな曲。カゲロウがプリンセスみたいな…?一瞬、カゲロウ、朱雀に恋してるんか?と思ってしまった…。いやそうなったらかなり話ややこしくなる、ので、、。「止まらぬ愛、はち切れそうなこの想い〜♪」ってカゲロウが歌う。すごい壮大で、本当にディズニーみある。

 

歌唱後


朱雀「お前の兄たちは生きてるぞ」

「だが、その兄たちはあの7人(虎者)だ!」

「兄と知らずに近付いたのか!?」

「恋をしてしまった気分はどうだ?」

 

カゲロウに真実を伝える朱雀


〜ここでカゲロウに命令が〜

「お前が兄たちを殺すのか、お前が殺されるのか!」(とにかく話の展開が早い)(残酷)(かなしい)(エーン)

 


〜ここで虎者たち登場〜

宮近「帝王、朱雀様!(一礼する虎者)」

「こんなところに呼び出すとは何用です」

 

朱雀「お前たちにはこれから娘を殺してもらう!」

 

元太「どういう意味です!?」(元太くんの台詞。かっこいい。キャーー)(展開早い)

 


朱雀「お前らは駆逐の中に身をおくのだ!」

中村「殺すなんてできない!」

カゲロウ「私を!ころせー!!!!」(リマさん、泣いてる)(エーン)

閑也「できるわけねーだろ!!」

松倉「こんなこと間違ってる!」

中村「妹を殺すなんてできない!」

 

朱雀「たわけが!!!」(令和の時代に"たわけ"という言葉を聞くとは…)

 

朱雀「そこに愛も希望もいらぬ!」

宮近「ならば、俺たちは愛の力で誠の虎者を目指す!」

 


キラーーーン効果音、場面転換

 


9場 家族の絆

 

虎者vs 闇の忍者たち

 


プロジェクションマッピング

朱雀の悪(黒いなにか)と闘うシーン。プロジェクションマッピングとのコラボですごくかっこいい。トラジャの振りも言わずもがな揃ってて、悪と闘うトラジャの息ぴったりさ、すごい。ここで、元太くんが支えて松倉くんが側転するという合わせ技が、またもや。松松の合わせ技すごいある。ありがとうございます。

 


○ウォールトランポリン

最初はウォールトランポリンというか、ひとりひとりトランポリンするシーン。ほんとにトランポリンってバランス感覚難しいし、いつ足をひねってしまうかも分からないからドキドキ。

ウォールトランポリンはとにかくすごい。光る城下町みたいなところを駆けていくようにして、ウォールトランポリンをするトラジャ。息ぴったり合わせないといけないし、ものすごい集中しないといけないから、すごい体力使いそう、ほんとにトラジャすごい。体力が鬼。ここでも、松松の合わせ技があって、火山に向かって松松がトランポリンするけど、2人でアイコンタクトしてタイミング合わせてるの、泣いちゃう。松松ゃ…あぁ、松松や、松松ゃ……。(松尾芭蕉)(おっとここでも''松")(なんつって)

 


10場 Namidaの結晶

 

朱雀が突然出てきて、カゲロウが囚われてる。

 

カゲロウ「兄さま!助けてー!!!」

 

宮近さん、朱雀に立ち向かう…

 

カゲロウは後ろに下がる…。この時、後ろにいる元太・閑也お兄ちゃんがカゲロウを朱雀から守ろうとしていて涙。朱雀がカゲロウの方に近付いてきたかと思うと、元太くんがカゲロウの前に手を置いて「やめろ!俺の妹に手を出すな!」って怯えながらも、ものすごい力強い瞳で朱雀をみているの…。最高です。元太くんの演技ほんとにすき。

 


それで、刃向かう宮近さんのことを朱雀は素手でひっぱたく…こわい…。素手こわい…むり…泣いてしまう…(個人的なトラウマ)。朱雀は、めちゃくちゃおっきくて、すごい強い生き物。誰も敵わない相手…。

 

宮近さんが朱雀と闘うけど、どんどん疲弊する宮近さん。そんな宮近さんを見ていられず……後ろにいたカゲロウが

 

「こんな争い!!!」

 

って朱雀の背中を刺してしまう…。

 


カゲロウ「兄さま…わたし、父上を…」

閑也「大丈夫だ!お前は何も気にしなくていい!」

(リアコしーくん爆誕)

 

朱雀「そうだ!それでいい!」(!!??)

「それでこそ真の虎者になれるのだ!」

(どうやら、朱雀は虎者7人や、カゲロウに誠の虎者になって欲しくて、わざと悪役になっていた?)

 

死んでしまいそうな父上…朱雀。

朱雀の周りをみんなが囲む「父上!父上!」

 

元太くん「でも、でも!俺たちにとっては最高の家族なんです!!」

 

この時の元太くんの台詞が最高。台詞の強弱がすごい。

 

父上が息をひきとる…。

 

最後に「ちちうえ!ちちうえ!」ってみんなが叫ぶけど、これほんとに「ちゅうえい」って聞こえる。初日に入った時に「ちゅうえい…?」ってなった。8人もの「ちちうえ」が重なると「ちゅうえい」に聞こえる。新しく学びました。ふざけてないです。真面目です。とても真面目です。ガンダムっ!

 


そして、最後にNamidaの結晶〜卒業式の贈る言葉ver.〜

如恵留「なみだ…なみだ!」

中村「かれるほど…」

元太「泣いた…あの日に…さよならを!」

松倉「会いたい…会いたい!!」

七五三掛「募るこの想い…」

吉澤「どうか…風よ……!」

宮近「いつか届けて!」

全員「「「「夢の空へ!!!!」」」

 


テレレレレ〜テレレレ〜♪でイントロ流れて終わり。最後に天から羽根がふってくる。

羽根ではじまり、羽根で終わる。これが滝沢さんの舞台。ちなみにこの時の家族写真が、冒頭で出てくる写真。

 

元太くんの「泣いたあの日に、さよならを」の言い方が今にも消えそうな声で言うから、守りたくなった…元太くんほんとに演技がうまい…

 

 

 

とにかく深いこととか難しいことはよく分からないけれど、子供を親が殴るのは本当に良くないということは分かるし、素手で殴るというのは、いろいろと泣いてしまう…素手で殴るのこわい…カゲロウ痛そう……虎者いたそう…エーーン…泣いてしまう…いやそれはもちろん私情バリバリ挟んでるけど、子供を親が殴るのは良くない…。どうして、カゲロウを殴っているの?虎者に恋をしてしまったから?せ理由教えて…。どうして我が子を殴ってしまうの…虎者が希望に満ち溢れているから?エーン。どうして…。

 

途中にも書いたけれど、これはわざと朱雀が悪役をしていたということなんですか…?自分が誠の虎者になれなかったから…って物語の中で須坂は言ってたけど、そういうことなんですか?

そして、カゲロウには、自分の奥さんと似て「根が優しすぎる!」って言ってたし…。

もしかして、朱雀の奥さん(つまり虎者やカゲロウの母親)は、性格が優しすぎて、誰かに騙されて殺されてしまったとか…?だから、その二の舞にならないように、悪の心を持て!みたいなことですか??

それとも、それとも、朱雀の上に誰かもっと偉い人がいて、その人に虎者のことを殺せと命令されたとか?それとも裏テーマとして、かげあらが朱雀に逆らって闇の世界を乗っ取ろうとしている(?)ンーーー難しい…。脳みそ空っぽだから、元太くんがかっこいい!トラジャがかっこいい!ということしか分からない…。わたしはまだまだ誠の虎者にはなれないみたいです…。

 


やっぱり60分で内容を詰め込むのは難しいのかもしれない…し…これが初演だし、今後年を重ねていくごとに、少しストーリーが変化したりするのかもしれない…し!ただ、この舞台を海外でいつか…という流れだったら、"言葉に頼らないエンターテイメント"なのかもしれない…(自分に言い聞かせ)。忍者をテーマにしてるし、タップダンスにウォールトランポリン、視覚で楽しむエンタメがたくさんあるから、そういう意味ではすごくいいのかもしれない!(?)

 


「いつか主演舞台をやりたい」と言っていたTravis Japanの夢が叶ったこの舞台。トラジャが稽古をすごく頑張って、初日を迎えた虎者。Travis Japanは本当にすごいし、もっともっとたくさんの人にこの凄さを知って欲しいから、いろんな人にこの舞台を見て欲しいという気持ちでいっぱいです!

 


千穐楽までに私も、真の虎者になれるよう気合い入れて修行しますっ!シュシュッ!シュッ!

 

 

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ゲネプロでの会見記事

Travis Japanの魅力詰まった「虎者」開幕、吉澤閑也は一発ギャグ披露(公演 / 会見レポート) - ステージナタリー

 

http://www.edgeline-tokyo.com/entertainment/39330

 

https://news.mynavi.jp/article/20191103-918579/